2024年S.Leagu開幕!JPSAツアーとの違いはなに?

サーフィン

先日、S.Leagu(エス・リーグ)の開幕シーズンツアー概要が発表されました。長年サーフィンをやっている私でも、普段日本のプロツアーはあまり見ないので、今まで行っていたJPSAツアーと何が違うのかいまいち良く分からなかったので、S.Leaguについて分かりやすくまとめてみました。

2024年にS.Leagueが開幕します。S.Leagueは新たなサーフィン の大会として、波と文化の融合をテーマに開幕します。この大会は日本各地の美しい海岸線を舞台に、創造性、革新性、 共感性を追求します。四季折々の波条件を生かし、競技者たちに多彩な挑戦を提供。地元の文化や伝統と結びつき、 地域経済への貢献を目指します。サーフィンコミュニティの団結と成長、そして持続可能な海洋環境への配慮がS.Leagueの柱です。
この新しい冒険に、サーファーや観客、地域社会全体が期待と興奮を抱いています。

https://sleague.jp/

S.Leaguとは?

S.LEAGUEは、2024年度から開幕する新たな国内プロサーフィンリーグであり、日本プロサーフィン連盟(JPSA)が選手の活躍の場をさらに広げるために設立されました。
そして、日本の国内サーフィン団体である JPSA、NSA、NSSAに加え、JPBAのボディーボードも参加する壮大なプロジェクトのようです。
日本のプロサーフィン界にはいくつかの異なる団体が存在しており、それぞれ異なる役割を果たしています。

  1. JPSA(日本プロサーフィン連盟):
    • プロサーフィンツアーの運営: JPSAは日本国内でプロサーファーたちに競技活動の場を提供しています。
    • 個人戦の国内ツアー: JPSAは個人戦の国内ツアーを運営しており、日本のトップサーファーが参加しています。
    • 環境保全プロジェクト「ReWave」: JPSAは環境教育における連携協定を結び、環境保全活動を推進しています。
  2. NSA(日本サーフィン連盟):
    • 全国的なサーフィン競技の統括: NSAは日本全国のサーフィン競技を統括しています。アマチュアサーファーたちの競技活動を支援しています。
  3. NSSA(日本学生サーフィン連盟):
    • 学生サーフィン競技の統括: NSSAは日本の学生サーファーたちの競技活動を統括しています。大学や高校などの学生が参加しています。

これらの団体は、日本のサーフィンコミュニティにおいて重要な役割を果たしており、プロサーファーからアマチュアサーファーまで、幅広い選手たちに活動の場を提供しています。

JPSAツアーとS.Leaguの違いは?

S.LEAGUEは、2024年度から開幕する新たな国内プロサーフィンリーグであり、日本プロサーフィン連盟(JPSA)が選手の活躍の場をさらに広げるために設立されました。以下に、S.LEAGUEJPSAツアーとの主な違いを説明します。

もちろんです!JPSA(日本プロサーフィン連盟)S.LEAGUEは、日本のプロサーフィン界において異なる役割を果たしています。以下にそれぞれの特徴を説明します。

  1. JPSAツアー(日本プロサーフィン連盟)
    • 日本国内のプロサーフィンツアー: JPSAは日本国内でプロサーファーたちに競技活動の場を提供しています。
    • 個人戦の国内ツアー: JPSAは個人戦の国内ツアーを運営しており、日本のトップサーファーが参加しています。
  2. S.LEAGUE
    • 2024年度から開幕する新たな国内プロサーフィンリーグ: S.LEAGUEは、日本プロサーフィン連盟(JPSA)が選手の活躍の場をさらに広げるために設立されました。
    • ツアー形式:
      • ランキング戦: ツアーはランキング戦であり、上位の選手のみが最終戦に出場できます。
      • ショートボード: 男子36位以内、女子18位以内の選手が最終戦へ出場できます。
      • ロングボード: 男子24位以内、女子12位以内の選手が最終戦へ出場できます。
    • マスターズツアー: 45歳以上の選手を対象としたシニアツアー(以前のマスタープロ)も開催されます。

S.LEAGUEは、これまでにない新しいプロリーグとして、個人戦だけでなく団体戦や国際大会とも連動し、選手たちのモチベーションを高めるイベントとなることを目指しています 。

大野修聖チェアマンが考えるのは日本から世界へ。一本化の道筋をつける最初の一歩がこの国内改革である「S.LEAGUE」となった。まずは国内のサーフィン団体と協力体制を整え、プロツアーに参加できるシード枠の導入。このシード枠にはWSLの選手も引き続き参加できるとしている。

さらに、最終戦をランキング上位選手のみ大会として、より目にみえる形で選手の価値を上げる場と変える。さらに25-26の構想には目玉としての2部リーグ制の導入がある。選手の実力に伴い細分化。常に上を目指すことが選手の強化につながるという考えだ。

https://surfmedia.jp/2024/02/15/s-league/

まとめ

JPSAツアーからS.Leagu名称が変わり、大まかに3つの変化点があります。

  • 今まで複数サーフィン団体で運営されていたものが1つになって運営される。
  • 国内プロツアーの年間ランキグン上位選手のみで開催される試合が追加された。
  • 国内プロツアーのみでなく、世界への道筋にアジアの連携も掲げる。

    現在ある各国のサーフィン団体の大小にとらわれず、連携を進めて特別戦だった「Asia Challenge」をツアー化すること。それが「S.LEAGUE Premium Tour」として、日本からアジアへ、そして世界へ続く道となる。
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